不動産の名義変更を自分で行う本人申請は、費用節約のメリットがあります。ただし申請の労力、誤った申請を行うリスクなどを負うことあります。

不動産の名義変更を自分でするメリット・デメリット

家族が亡くなってしまったとき、故人の財産を把握しておかなくてはなりません。

なぜなら故人が保有している財産の名義は自動的に変えてもらえるものではないからです。

その中でも不動産の名義は必要な書類も多く、法律で形式が定められています。

そこで今回は不動産の名義変更を自分で行うときのポイントをまとめてみました。

◆不動産の名義変更を自分で行うには

不動産の名義変更は登記の専門家である司法書士に依頼して、相続登記を行うのが一般的です。

しかし費用もかさむため、近年では自分で登記申請をする本人申請を行う人が増えてきています。

一般的な相続であれば登記申請はそこまで難しくありませんが、対応できない困難な登記事例の場合は初めから司法書士に依頼をしたほうが安心です。

まずは自分で申請ができるかどうか、判断してみましょう。

※こちらをご参考ください:自分で手続きできる?【司法書士が難易度を解説】 – 不動産名義変更手続センター

◆自分で行うことのメリット

・費用が安くすむ

本人申請のいちばんのメリットは、司法書士へ依頼する金額を丸々負担しなくてすむことです。

依頼料は平均で7万円前後かかるほか、申請には必要な書類を集めるための経費もかかります。

金銭面的な負担を考えると、本人申請は大きなメリットといえます。

・登記制度に詳しくなる

相続登記の機会はそう多くはありませんが、一度経験しておくと家族や知人へアドバイスできるなど今後に役立ちます。

◆自分で行うことのデメリット

・時間と労力がかかる

情報を調べる、必要な書類を手に入れるなど、登記にはやらなければならないことがたくさんあります。

自分にかかる負担は考慮しておきましょう。

・間違った登記をする恐れ

素人知識で登記を行うため、間違えてしまうリスクがあります。

きちんと申告ができないと余分な税金を支払ってしまうケースもあるため注意が必要です。