不動産の名義変更を自分で行う本人申請は、費用節約のメリットがあります。ただし申請の労力、誤った申請を行うリスクなどを負うことあります。

不動産の名義変更を自分で行うときの費用や期限は?

不動産の名義変更は、不動産の所有者が亡くなったときに不動産の名義が変わったことを国に登録するために行います。

今回は司法書士に頼まずに自分で名義変更を行うときにかかる費用や、登記の期限について解説します。

◆不動産の名義変更にかかる費用

自分で名義変更を行う場合に必要な費用は、登記事項証明書や戸籍といった相続書類を取得する実費と、登記に必要な登録免許税がかかります。

戸籍の場合、相続関係が複雑でなければ5,000円から1万円程度が目安です。

登録免許税は固定資産税評価額の0.4%を国に納付しなければなりません。

登録免許税の根拠となる評価額は、固定資産税の納付書や固定資産税評価証明書に記載されているのでチェックしてみましょう。

◆不動産の名義変更はいつまでに行う?

不動産の名義変更は、具体的にいつまでにやらなければならないといった法律上の期限はありません。

つまり相続登記をせずにほったらかしにしていても、罰則はないのです。

ただし、手続きをしないままでいると手続きが難しくなる場合があるため、早めに済ましておくのが得策でしょう。

気をつけなければならないのが、不動産の名義変更に期限はありませんが、相続放棄や相続税申告には期限があるということです。

相続放棄の場合は3ヶ月、相続税申告の場合は10ヶ月といった期限が決められているため注意が必要です。

不動産の名義変更を含む各種手続きは不動産の所在する場所を管轄する法務局へ、速やかに申請しましょう。

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